娘を連れてアイスショーに行ってみた
スケート観戦が趣味の私にとっては子育て期間はなかなか我慢を強いられる期間でありました。娘が1歳半を過ぎた頃からポツポツと夫に娘を預かってもらいながらアイスショーに行っていました。娘も2歳半になり大人の言っていることが大体わかるようになってきたのでショー観戦もできるかなと思い、娘を連れてプリンスインアイスワールド2015横浜公演に行ってきました。
アイスショーはほとんどが3歳未満お断りなのですが、唯一プリンスインアイスワールド系の一部公演はOKなのです。とはいえ、一番安いA席で。アイスショーは真剣に見ている方も多いのでなるべく迷惑をかけないように気を遣いました。娘はスケーターでは高橋大輔さんと羽生結弦選手は覚えているらしく「大ちゃんは?」「はにゅーくんは?」と聞いてきたり。どっちも出ないんだよ…でも楽しいよきっと。
第2部の初めは娘を連れて行ってトイレに行ってて小塚選手と本田武史さんのWイーグルを見逃しましたりしましたが、ショーは大変素晴らしかったです。太田由希奈さんの優雅なスケーティング、本田武史さんの現役さながらの滑り、織田信成さんのスピード(すごかった!)、町田樹さんの妖精のような人外っぷり(綺麗で見惚れた!)など、とても楽しめました。
娘はというと、さすがに2時間もあるので落ち着いて見てませんでしたね…。ペットボトルで水を飲むのと音楽に合わせて踊るのに夢中で泣くことがなかったのが幸いです。娘はショーをスケートでなく体操していると思ってたみたいです。娘もスケート観戦が好きになれば一緒に見に行けるのになー。ちょっと早かったみたいです。まだしばらくはお留守番ですかね。スケートが好きになって5歳ぐらいになったらまた連れて行ってみようと思います。
でも今回連れて行ってみてとてもよかったです。
(写真は後日一人で行きなおした時のものです)
読書を Kindle Voyage 運用にしたら色々捗った件
本を読むようになって
- ハードカバー本は重くて保育園の送迎時に支障がある
- 家に本が溜まって邪魔
- 娘によって本のカバーをぐちゃぐちゃにされることが多く、売却時に支障がある
などの問題がすぐに出てきました。
そんなとき会社の同僚から「Kindle Voyage いいよ!30日返金可能のキャンペーンもやってるし。」と聞いたので、早速導入してみることに。
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使ってみて
- 重さがあまり気にならない
- 暗いところで読んでもまぶしすぎない
- ハイライト機能が楽しい
がよかったと思える点でした。
重さがあまり気にならない
重さが181gです。よくいう文庫本一冊の重さが150gなので、文庫本よりも少し重いくらい。電車の中で片手持ちしても疲れないし、お布団の中で仰向けに読んでもつらくない。ちなみにページめくりボタンも左右両方についているので左手でも右手でも持てます。
暗いところで読んでもまぶしすぎない
明るさを自動調節する機能が付いています。娘を寝かしつけのとき寝たまま明かりをつけずに Kindle Voyage で本を読んでも、あまり眩しくないので目が疲れなくてとてもいいです。Kindle Voyage を買う前に、ケチケチな私はスマホでダウンロードできるKindleアプリを試してみたんですが、スマホアプリだと明るさを調整する機能がなくて常に最高照度となります。目が非常につらかったです。
ハイライト機能が楽しい
Kindleにはハイライト引く機能があって、それが何人ハイライト引いたかということがわかる機能がついています。他の人がどういう言葉に引っかかったかがわかるのがオプション的に面白いです。ちなみにこの機能もスマホアプリ版Kindleにはありませんでした。
あえてデメリットらしき点をあげるとすると、カラー表示でないことと、スマホとVoyage二台持ちになるってことが挙げられます。しかし私の場合には些細なことでした。スマホの充電が切れても読書できるしね。いい買い物したなあ。気に入って長く使いたいなあと思ったのでカバーも買っちゃった。
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興味を持たれた方は30日全額返金可能キャンペーンやってるうちに試してみるのもいいのではないでしょうか。おすすめです。
本を読むということの楽しさを再認識した件
今まで仕事に関係するもの以外には本というものを全く読まなかったのですが、産後色々思うところあってポツポツ読み始めています。
教養を身に付けたいといきなり思い立って読んでみた本です。古代ローマ史おもしろいね。著者はローマ史の歴史学者なので、特に煽ったりせず、曖昧な箇所は曖昧なまま現実的な仮定と考察を記している本なのですが、それでもドラマティックです。1200年を浅くさらっているだけなので、もっと深く知りたい人はそれぞれ別の本を手に取る必要があります。私は当時の風俗についてもっとよみたいと思いました。
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古代ローマを舞台にした壮大な漫画が読みたくて手を出した本。カンナエの戦いでローマ軍を殲滅したハンニバルと、その宿命のライバルである大スキピオとの戦いの物語です。現在も偉大な戦術家として尊敬されている二人が、お互い戦術に知略をつくして戦いあう様がかっこよすぎます。これが実話なのがすごいし紀元前なのがすごい。わくわくします。男の人はこういうの好きなんじゃないのかなあ。現在6巻まで出版されており、まだ完結していません。
私は基本的に気の合う人としか交流しないタイプだったのですが、母となっていろんな制約が増えた状態で今のままの交流の仕方だと、世界は拡がらないばかりかどんどん狭くなってくるばかりです。なんとか現状打破したくてこの本を手にとりました。内容は「相手と会う前に事前に調査して地に足がついた興味を持つ」「相手の顔色をちゃんと見て臨機応変に話題を変える」って至極真っ当でした。しかしこの手のハウツー本にありがちですが、実践することのなんと難しいことよ…。空気を吸うように、どんな人でも上手に交流できたらなあ。
読書を再開したはいいものの久々すぎてあまりにぎこちなさが残っていたので、エッセイなら読みやすいしリハビリになるだろうと思って手に取りました。単なるタレント本かと思いきや、とても文才を感じさせる読みやすくて綺麗な文章でした。こんな文章が書けたら素敵だな…。このエッセイは堺雅人が自身のこだわりを掘り下げていくという内容なのですが、こだわりの着眼点も面白く、著者の感受性の豊かさを感じました。
読了後、あまりにも私服がダサすぎてフライデーされた堺雅人のエピソードを聞いてからは、ちょっと堺雅人が好きになりましたね。
海堂尊は医者との兼業作家で、医療ミステリーの代表作「チーム・バチスタの栄光」でバチスタ手術という心臓手術の世界的権威の外科医が登場しているのですが、この本はそのモデルとなった実在の外科医「須磨久善」の軌跡を描いたものとなっています。ノンフィクション。いかに世界最高峰の心臓外科医に登りつめたのかが書かれています。
面白かったのが、世界トップレベルになると心臓外科手術もショー的な面を帯びてくるところ。手腕を見に世界各国からトップレベルの医師が集まり、手術室に何台もカメラが入り、実況中継を術中の医師自身が行い、見学の医師の厳しいツッコミにリアルタイムで答えつつも手術を成功させるという…。失敗すると噂は広まり権威が失墜、常に成功が求められる医師人生をかけた手術。厳しい世界。
エンジニアの世界にも似た様なライブコーディング等がありますけど、どちらかというとセミナー方式。事前の準備は万端で本番はなぞるだけ、そして聴衆はみんな尊敬の眼差しで見てるスタイルなので緊迫感が全然違うな。そのうちエンジニア文化も成熟してくれば、ショー的なライブコーディングも広まらないともかぎらないですね。その時が少し楽しみです。しかしちょっとアカギ的だなあw
この本は上の須磨久善さんが自分で半生を綴っています。厳しい世界で勝ち抜いてきただけあって、とても正しく現実的で、ともすれば非情に感じる部分が目につきました。勝負の世界で勝つということはそういうことなのだなあ。多くの人が徹しきれないわけですが。なので当たり前ですが感情移入とか全くできない本ですw
唯一の例外は、心臓が一枚の筋肉のベルトでできておりたやすく分解できることを実証しているがスペイン医学界から全く相手にされないパコという医師に会いに行ったところと、近所の小学生を公開手術の見学に誘っているところ。この辺りはわりと自分でも身近な感情が湧きました。
しかし自分にもっとも不足していて参考にすべき箇所は、現実的で非情と思った勝負に勝つメンタルを記述した箇所。直視する必要がありそうです。読書は毒にも薬にもなるので、なるべく薬にしていかないとな。
以上、最近読んだ本の感想を小並感漂う文章でまとめてみました。いやあ、読書ってほんっといいもんですね。次はそろそろ小説もよんでみますかね。
2歳3ヵ月
ここのところ毎回言ってるけど、ほんと言葉がどんどん増えていく!迂闊な言葉使えない!脅威!
発育
- 身長:84.3cm
- 体重:11.7kg
予防接種
- なし
健康状態
- 蕁麻疹は再発することなく、皮膚の湿疹は乾燥性湿疹みたいな診断が下りました。保湿クリームを塗る毎日。
- その他、病気らしい病気なし。
食事
- 園で食べるからいいやと家での食事は好きなもの食べさせていたのですが、園でも野菜を食べなくなってきたらしいので、家でも介助してたべさせています。
- 介助なしに大きなものを小さくして食べるようになってきました。
- 食事に冒険心が出てきたようで、「ちょっと食べてみ?」というとおそるおそる口に入れるようになってきました。
- やたらお箸を使いたがるようになったのですが、ちょっとまだ早い(手先が少し器用になってからお箸の練習したほうが綺麗に持てるようになるらしい)
その他の成長
- 「よーいドン!」て言って走るようになってきました。
- 今日保育園であったことを聞かせてくれるように。「xxちゃん休みだったの」「ペタペタってしたの」「凧上げしたの」など…。
- 保育園でならってきた歌を歌うように。あと、おかあさんといっしょの「あくびでビブベバ」を何回も何回も歌うように。聞かされるこっちは正直つらいw
- パジャマの着脱、靴下や靴はだいぶ一人でやってくれるようになりました。楽になってきたぞ。
- プラレールがある程度自分で組み立てられるようになってきました。最初できなかったのですが、線路のパーツを裏返したり左右逆にしたりすることを覚え、丸形なら作れるように。
- スマホで電話ごっこをよくするように。スマホを持って走り去る娘…