復職についてのモヤモヤ解消
ノリと勢いのベンチャー企業にいてしかも初の育休取得者だったりで、復帰後の仕事については正直少々不安がある。先のことは心配してもしょうがないけど、それでもやっぱり悶々とする。
そんななか練馬の漫画喫茶で知り合った、元エンジニアで今人事部というキャリアの女性(子持ち)の方にこの本を教えてもらった。結構よかったので、役に立ったところをメモ。
自分1人だとモヤモヤと考えてしまうことが、本では明確な項目に落とし込まれているので、あれこれ悩む時間が減った!おかげで育休中の赤子との生活に集中できますし、1400円分の価値はあるかなと。また、ロールモデルの作り方がとても参考になったので意識していきたいところ。
- 作者: 山口理栄,新田香織
- 出版社/メーカー: 労働調査会
- 発売日: 2013/02/01
- メディア: 単行本
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忘備録
- 生涯賃金の具体的金額
- 育休取得で働き続けた場合と退職して小学生からパートで復帰の場合、2億円以上の差がでる。
- 今は「育休切り」は少なくなったが、かわりに復職時の条件を厳しくされることが増えた。正社員→パートへの変更、勤務先が遠いところに異動、降格、育休を切り上げさせられる、など。その場合はあいまいな回答や捺印・サインを避け、労働局の雇用均等室に相談(無料)するとよい。
- 子の早寝早起きの習慣をつけることはとても大事。保育園での子の人間関係に影響する。
- ファミサポ/病児保育の登録は育休の間に。
- 子供の病気と仕事では絶対子供の病気を優先すること。
- 夫婦の家事/育児分担でもめた場合、金で解決することも考える。(ルンバを買う、宅配サービスを使う、家事代行サービスを頼むなど)
- 遠くの親より近くの他人。信頼できる人とのつながりを大事にすること。
- 小1の壁
- 行事がほとんど平日
- 職場のそばに引っ越してしまうのもあり
- 保育園ほど学校で起きてることがわからない
- 話しかけやすいオープンなたたずまいでいること
- 担任への個別での挨拶
- 役員を低学年のうちにやってしまう
- 学童保育
- 質に相当のばらつき
- 職場のそばに引っ越してしまうのもあり
- 学童保育と子供との相性問題
- 小4の壁もある
- 復職時の面談で伝えるべきこと
- 勤務開始日
- 勤務時間(時短を使うか否か、育児時間を使うか否か、時間外労働除外申請をするか否か)
- 保育時間、保育園の送り迎えの体制、家族の協力状況
- 時間外労働する場合、調整日数
- 育休中の職場環境の変化(組織・体制変更、など)
- その他、必要なら子供の健康状態など
- 復職後