ギークカアチャン

エンジニアとカアチャンの隙間に

33週目(思い出話)

産休まであと一週間てところで恥骨痛に悩まされ、毎日ひーひー言って会社に通勤してました。在宅勤務でもよかったんですが、もしかして最後になるかもしれないので悔いなく勤め上げたかったのです(ここで最後というのは産休育休中に会社倒産したりとかこのご時世まじであり得ない話ではないので…)。最終日にはエンジニアの方々に壮行会までしていただいてとてもうれしかったです。正直妊娠期間中は迷惑しかかけていなかったので。ブワッ。

 

妊娠初期の頃は、社長も変わり、会社の方針も変わり、エンジニアがどんどん入れ替わり、扱う言語も変わり、温めてたプロジェクトも方向転換し、毎日がハッカソンのような怒濤の日々でした。正直なところ毎日消耗しすぎて転職も考えてたぐらいなのですが、結局はしませんでした。この選択が正しかったのかどうか、今後のことは分かりません。

 

またプライベートでは、講演の話もいただいて講演したり、ストーカー被害にビビって夜も寝られなかったので引っ越しもしたり、(結局日の目を見なかったけど)ゲームのサーバサイド開発やってみたり、両親の還暦祝いに旅行したり、ちょっと詰め込みすぎだったかも。体調が常に悪く吐き気がすごかったのを覚えています。あと常に集中できず思考が混乱してました。いつもならできる簡単な作業がなぜかできないとかが頻繁におきました。今から思うとホルモンの変化によって引き起こされた情緒不安定だったと思います。

 

疲れ果てた4月頃、やっと産婦人科に行くことを思い当たり、調べてもらうと懐妊。4ヶ月目で初めて気づくというダメっぷりでした。今から思うとよく流産しなかったなとぞっとしますが、今まで何も問題でてなく順調そのもので結果的によかったです。そして気づかなかったからこそがむしゃらに活動できたのかなとも思います。

 

体調が悪い原因も分からずずっと暗闇にいて出口が見えないような感覚だったので、妊娠がわかった時はすこしホッとしたことを覚えています。そのあと体調不良と怒濤の日々がまだしばらく続くのですが…。

 

やってたこと

  • 産休前の最後のお仕事
 
今後の予定
  • 里帰りの準備
  • 認可保育園/認証保育園の見学
  • ニート生活
  • 各種住所変更届を出しまくる(残り銀行/証券/前職関係/大学関係)